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投稿日:2025年11月17日

11月のテーマ『溶連菌感染症について』

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溶連菌感染症の症状は?

症状の代表的なものは、発熱(38~39℃)とのどの痛みです。

しかし、3歳未満ではあまり熱が上がらないと言われています。

そして、体や手足に小さくて紅い発疹が出たり、舌にイチゴのようなつぶつぶができたりします(イチゴ舌)。

そのほかに頭痛、腹痛、首すじのリンパ節の腫れもみられます。

急性期を過ぎますと、発疹のあとには落宵(皮むけ)が認められることもあります。風邪と違って咳や鼻水が出ないということもあります。

この病気には潜伏期間があり、実際に感染してからだいたい2~5日で症状が出ます。

溶連菌感染症は、繰り返しかかることもあります。大人になってもかかります。

日常生活の中で出る咳やくしゃみなどによって近くの人に感染(飛沫感染)することがあります。

また、溶連菌に汚染された食品が原因になることもあります。一人がかかったら家族、特に一緒に遊んでいる兄弟への感染に注意が必要です。

 

お薬について

お薬を飲み始めると、2~3日で熱が下がり、のどの痛みもやわらいできます。

確実に溶連菌を退治し、重大な続発症(合併症)を引き起こさないために、症状が消えても抗菌薬はしばらく飲み続けなくてはいけません。

医師の処方通りに最後まで飲ませることが大切です。

 

溶連菌感染症の再発と家族への感染について

溶連菌感染症は、繰り返しかかることもあります。大人になってもかかります。

日常生活の中で出る咳やくしゃみによって近くの人に感染(飛沫感染)することがあります。

また、溶連菌に汚染された食品が原因のこともあります。

一人がかかったら家族特に一緒に遊んでいる兄弟への感染に注意が必要です。

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