手足口病とは…コクサッキーウイルスとエンテロウイルスによる感染が主な原因です。手のひら・足のうら・口の中に小さな水ぶくれができる病気です。
おしりやひざにできることもあり、乳幼児の間で流行します。以前にかかったことがあっても、再び感染する可能性はあります。
まれに高熱が出る場合もあります。手足の水ぶくれは痛がりませんが、口の中が痛くて食べられなくなることはあります。
また、回復後に手足の皮膚剥離、爪脱落がみられることもあります。
予防・治療
特別な治療を必要としないことがほとんどですが、熱や口の痛みがあるときは、その薬を処方されます。
手足の水ぶくれが消えて、口内炎が治っても、便の中には原因ウイルスが長い間出てきます。トイレ後の手洗いはきちんとしましょう。
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